やっと書き綴ることができたか……という気持ちです。
KinKi好きと同じくらい年季入ってますが、ある意味彼らよりも先に「歌」を好きになったアーティストが、小松未歩さんでした。
小松未歩さんって?
特に、名探偵コナンのアニメを初期からご覧になっている方なら、曲をちらりと耳にしたことがあるかと思います。
OP曲だった『謎』
ED曲だった『願い事ひとつだけ』
『氷の上に立つように』
あとは、他アーティストに曲を提供されたりもしています。
有名どころで言うと
- DEEN(『君さえいれば』など)
- FIELD OF VIEW(『渇いた叫び』など)
- WANDS(『錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう』)
でしょうか。
コナンの他に、ドラゴンボールGTをご覧になっていれば絶対わかってくれると思いますw
現在は、活動休止状態になってしまっています。。
私はいつでも新曲をお待ちしてます……!
ハマったきっかけは『願い事ひとつだけ』
『謎』もスピード感あるノリノリの曲で好きでしたが、ハートを射抜いたのはこちらでした。
コナンのEDで、イントロが流れた瞬間……恋に落ちました。
シングルは(確か)買えず、毎週テレビで流れるのを聴きまくる日々。
アルバムまで我慢しました。
このアルバムが初めて手に入れた小松さん曲だったな……。
『未来』とか『anybody`s game』とか、他にも素敵な曲がたくさんあるアルバムなんですよ〜。
私が小松未歩さんを好きなたった2つの理由
ストーリー性を感じさせる歌詞。
一聴しただけではわからないかも知れないけれど、歌詞を吟味しながら曲を聴くと、その世界観にぐいぐい引き込まれてしまうのです。
様々な日常を切り取ったような、現実と物語の狭間の世界観。
歌詞ってこんなに大切だったんだ、と小松さんの曲を好きになって思いました。
歌詞って文章だから、メロディよりも耳には残りにくいかも知れない。私もメロディで好きになった曲たくさんありますし。
それでも、小松さんの曲はどちらが欠落しても成立しない、私にとっては希有なアーティストです。
バラードが好きな人は絶対ハマると思う
物悲しい雰囲気の曲は、小松さんの真骨頂だと思っています。
声質もマイナー寄りなのかな?
以下、小松さんの公式サイトのリンクをいくつか載せております。
試聴もできるのですが古いので、環境によってはちゃんと見られないかもしれません。
一番ハマったバラード。
ていうかLove goneとregretが収録されてる4thアルバム『小松未歩4~A thousand feelings~』は名盤だからぜひ! 聴いて!
特に好きな曲を思いつく限り並べる
氷の上に立つように
これは上で紹介したアルバム「2nd~未来」にも収録されているんですが、シングルVerが断然おすすめ。
(コナンテーマ曲集アルバム・小松未歩ベストアルバムに収録)
イントロがすっごくきれいで儚いんです……歌詞の世界観にすごく合っているメロディだと思います。
NAKED
シングル『とどまることのない愛』のカップリング曲です。
メロディがとてもツボな曲。
小松さん曰く「励ましソング」とのこと。物悲しい曲が多い小松さんには珍しい、前向きな歌です。
といっても、「もっと熱くなれよ!」みたいな励ましじゃなくて、泣いてる子の隣にそっと寄り添ってあげる感じの励ましですけどねw
もうひとつ収録されている「glass」もおすすめです。
青い空に出逢えた
『中華一番!』のED曲で、セルフカバーしています。
でも、私はこっちのバージョンの方が大好きだったり。
サビの盛り上がりが本当にいいです。
「せいいっぱい愛した でもあなたの夢についてはゆけなかった」って一文が切なすぎて(ToT)
この街で君と暮らしたい
こちらもセルフカバーです。明るい曲なんですが、小松さんが歌うとちょっとだけ切ない雰囲気になる不思議w
少女漫画みたいな可愛らしさのある歌詞なんですよね〜。
結婚式にも似合いそうです。
gift
不思議な雰囲気というか、ふわふわとするような曲です。
でも小松さんらしさが詰め込まれているな〜と思わずにはいられない一曲。
5thアルバムのトップバッターなので、気持ちよく小松ワールドへと入ることができますw
「悩ますもののない〜命さえ 惜しくない」
のところの歌詞が特に好きです。
diplomacy
「認めたくないけど好きな人に振り回されている女の子の心境」をうまく表してるな〜という曲。
メロディも中毒性があります。
今はLINEとか、即連絡のつくツールが充実しているから「3日も鳴らない携帯電話」はすごく長く感じるんだろうなと思います。
あなた色
主に二次創作でたびたびお世話になる曲ですw
もうね、歌詞がいいんですよ。いろんなカップリングにハマりそうな内容なんです。
小松さんは暗い曲も多いけど、こういう可愛らしい曲も本当にいいです。
したたかに しなやかに
上で紹介した「あなた色」のカップリング曲です。
小松さんにしては過激めな歌詞です。雰囲気的に、10〜20代の女の子が主役っぽい。
女の子の計算高いところをストレートに歌っていて、これまた創作によさげな曲だなとw
そして「あなたはそのままのあなたでいいのよ!」ってすごく言いたくなります。
これ以外の愛は永遠に続く
シングル『Love gone』のカップリング曲です。
これは恥ずかしながらここ最近知ったのですが、カップリング曲にはもったいないくらい、まさに「小松未歩!」って感じの神曲でございました……なんであの頃の私、このシングル買ってなかったんだ……。
後ろ向きな私と前向きになりたい私がぶつかり合ってもがいている、そんな感じを受けました。
メロディがどこか神秘的というか、とにかくツボです。