1巻も持っているのですが、行方不明になってしまいました。。
さほど広くない部屋なのにどこへ行ってもうたんや……
そんなわけで、2巻メインの感想とさせていただきますm(_ _)m
1巻の内容をさらりと交えつつ2巻の内容は?
ハリネズミの「はりちょ(メス)」と作者さん、ダンナさんの日常を描いたエッセイです。
1巻ははりちょをお迎えした時から始まり、初めてのハリネズミ飼育に戸惑いながら仲を深めていく日々、な内容になっています。
2巻は、1巻では子供だったはりちょも成長し、作者さんや環境にもだいぶ慣れたおかげか、自由気ままさを増した日々を送っています。
何より、作者さんとの仲が深まっているのがもう!
1巻では撫でようとすれば針を立てることが多く、お腹なでなでに至っては「とんでもねえよ!」という感じだったのに……感慨深いです。
まあ、結構ツンデレ発揮してますけどねw
写真でしか見たことない私はいろんな発見が
まず意外だったのが……
ハリネズミって、鳴き声かわいいわけじゃないんだ!
顔が可愛いのと、「ネズミ」ってついてるから「ピーピー」みたいな鳴き声だと思っていたんですよ。
しかし、漫画中に出てくる擬音は「ブシュ!」だの「フシュ」だの、あの姿からは想像できない、鼻息荒いのばかり。
これはぜひ聞いてみたい! と、まずはYouTubeで動画を検索してみました。
確かにフシュフシュいってる! なんかくしゃみみたいw
どうも機嫌が悪い時の鳴き声みたい?
そして、私の予想に近い鳴き声をしている動画も発見しました。
どっちにしろ可愛いからよし!←
あとエサが虫ってのも驚きました。今はハリネズミ用のカリカリ的エサも増えてきたらしいですが、虫が苦手な作者さんは大変だったみたいです。
はりちょは好奇心旺盛で気まぐれ
猫みたいだなーって、読んでいて思いました。
好奇心が過ぎて、物と物の隙間に挟まったり、服の袖口から出ようとして詰まったりしています。
そんで「外で遊びたいから出せや!」とケージ内から催促しておいて、いざ出入口を開けたらすぐに出てこないとか、
手にじゃれつく遊びが大好きなのに、気分が乗らない時はガン無視するとか……
もうマイペースすぎて「ハリネズミという名の猫」じゃないのかとw
ダンナさんとはりちょの二人? きりの話も
ダンナさんは動物が苦手で、はりちょには触れません。
しかし作者さんが1泊旅行に出かけるため、代わりにお世話をすることに。
「空になったエサ箱の前でじっと待ってる姿」にキュンと来るのはものすっごい同意してしまいました。
そして補充したエサ箱を勢いよく置いてしまい、びっくりして布団に引っ込んでしまったはりちょに、コーヒーのマドラーに乗せたエサを近づけたら無事に食べてくれた姿は自分のことのように嬉しく、大変に萌えてしまいました(ノ´∀`*)
あと遊んだりご飯を食べたりするはりちょの姿を、冷静に観察しているのがちょっと面白かったですw
エサを食べる瞬間の口元は「ぐわっ」となるらしいです。
控えめな口裂け女みたいなイメージかなと(?)
作者さんはとても細かくはりちょを見ている
話と話の間で、時々ハリネズミの特徴を描いたイラストが出てきます。これもまた「へぇ〜!」の連続。
印象的だったのは「あくびをする時に、まず舌がにゅっと飛び出て、頭の針をわさわささせながらする」。
何その面白いあくび! と、またもやYouTubeの旅へ。
ほんとだ! ほんとに舌出してる! わさわさしてる!
そしてすげーぶちゃいく(ノ∀`)
可愛く、興味が尽きないいきもの
お迎えしたくなりました……ペット飼えないので無理ですが(´・ω・`)
せめて、動物園でハリネズミがいたら、これでもかってくらいに観察したいと思います!