下記の製品「ShareMouse4」は、2019年10月31日をもって販売を終了した模様です。
継続して使用する場合は、本家のアプリ(英語)を改めてインストールした方がいいかと思います。
個人的に必要な時があるので、サブで持っているWindowsパソコン。
その時は「ShareMouse4」でマウスとキーボードを共有させています。
似たようなアプリならだいぶ昔に使っていたので便利さは理解していましたが、やっぱり便利。MacとWindows両方に対応しているのも大きい。
しかし、ずっと困っていた問題が。
Windowsをホスト(接続元)、Macをリモート(接続先)とした場合に、マウススクロールが全く効かないという、結構致命的な問題が起きていました。
簡単にShareMouse4とは
公式サイトにわかりやすく載っていますが、画像でまとめると↓な感じです。
キーボードについては、それぞれのOSでしか機能しないキー*1Windowsなら「半角/全角キー」、Macならスペース(Space)キーの左右にある「英数」「かな」キーなどは認識しないものの、基本的にストレスはありません。
マウススクロールが効かない問題さえなければ……。
原因は『StorkesPlus』ソフトでした
いわゆる「おま環」ってやつですねw
そもそもMac→Windowsの時は全く問題ないので、Windowsの方になにかあるんだろうなぁ……とは思っていたのですが。
StorkesPlusとは
「StorkesPlus」は、Windowsをお持ちの方なら有名なアプリではないでしょうか。
Macでもこういうのくれ! ってなったほど便利です。
アプリ関係なしにマウスジェスチャーが使えるようになるアプリです。
例えばブラウザを複数使い分けている場合、それぞれで拡張機能をインストールしないと使えませんが、StorkesPlusならこれ一本で済みます。
公式サイトおよびアプリは英語ですが、日本語化ファイルを配布してくださっているサイトがあります。ありがたいです。
StorkesPlusのこの設定が原因でした
「設定」タブ内の「高度/試験的オプション」内にあるマウスホイール中継を無効化でした。
ここにチェックが入っている場合は外します。
これがどういう機能なのか、翻訳されたヘルプページを見ると
マウスホイール中継を有効化 *
StrokesPlusはマウスカーソルの状態に拘わらず、全てのマウスホイールスクロールイベントを下にあるコントロールへ直接中継します。この機能を使えばアクティブでないコントロールやリスト、ウィンドウ等をスクロールしたり、上でマウスホイールを動かすだけでそれらを選択したり出来るようになります。引用元:StrokesPlus JP
とあります。
非アクティブでないウィンドウなどに対し、命令を送りたい時の設定かな? と解釈。
個人的には不要なのでOFFにしても問題ありませんでした。
まとめ
これでWindows⇄Macでマウス・キーボードを快適に共有できるようになりました。嬉しい!
StrokesPlusは最近使い始めたアプリだったのと、解説サイトなしでは設定できない難しさ(当社比)なので、最低限の設定しかしていなかったんです。
こんなことで悩んでいたのは多分私だけかもしれませんが、こういう解決方法もあるよということで。
あ、ShareMouse4はマジで便利です。無料版なら機能制限があるものの、PC2台まで共有できるので気楽にお試しもできます。
ちなみに、有料版はJust MyShopの方がかなりお安く買えますよ(コソッ
ShareMouse 4 Pro(シェアマウス 4 プロ) - Just MyShop(販売終了)
脚注