以下の記事で、『Cobalt』が休刊になるのを知りました。
そういえば最初は月刊誌だったんですよね。それが隔月刊になり、とうとう……といった感じでしょうか。
文庫も休刊になるわけではないようですが、それでも一抹の寂しさを感じますね。
※以下、公式サイトで文庫大賞の募集をしています。
私にとっては「教科書」的存在のコバルト文庫
ティーンズハート文庫で「小説嫌い」から「あ、小説っていいかも」となっていた私に、「小説すげえ! マジ面白い!」という気持ちまで進化させてくれ、ラノベスキーへの道を示してくれたのがコバルト文庫でした。
アホみたいに古本屋に通って文庫を漁りましたw
その時一番読んでいたのは「響野夏菜」さんの作品です。『カウス=ルー大陸史』シリーズでした。RPGの影響をモロに受けていた時期だったので、夢中になって読みました。
そのうち発掘できなくなってしまい、当然耐えきれるはずもなかった私は本屋さんにターゲットを変え、面白そうな作品(ファンタジー中心)を買い漁りました。
今でも記憶に残っている作品の一部をざざっと紹介
懐かしい気持ちがこみ上げてキタ━(゚∀゚)━!! 状態になったので、ざっくりですが紹介させていただきます☆
東京S黄尾探偵団シリーズ
探偵、という文字に惹かれて買ったらとんでもない。確かに推理要素はあるけれど、それ以上のハチャメチャぶりと(いろんな意味で)猪突猛進っぷりがとんでもない作品でした。つまりコメディ・ギャグ色がかなり濃いんです。表紙は全然そんな雰囲気ないんですけどねw
でもドハマりして、だいぶ長いシリーズではあったんですが全部読みました。
緑のアルダシリーズ
表紙絵に惹かれて読みました。この作品と同じ世界観らしい『龍と魔法使い』『リダーロイス』シリーズは全くの未読でしたが、それでも楽しめました。
この作者さんの特徴なのか、物語の進みは結構淡々としていたのですが、キャラがみんな可愛く、行く末がどうなるのか気になりまくりでした。
動物好きとしては、ヨールに萌えないのは無理でしたw
聖霊狩りシリーズ
怖いものは苦手ですが、これはキャラが魅力的なおかげか怖くならずに楽しく読めた作品でした。
ボーイズラブ好きの女の子がいるのが面白かったです。毎回彼女の妄想を楽しみにしておりました←
この方の妖怪もの「いいなあ」と思い、つい最近まで連載していた「鬼舞」シリーズも実は購入しておりました。
新世界シリーズ
これ、かなり続きを楽しみにしていた作品だったんですが、とうとう4巻を最後に打ち切りになってしまったっぽいですね。
4巻もかなり経ってから刊行されていたので、不安ではあったんですけどね。。
連載ものって難しいんだなぁ、と子供心に思ったもんです。
聴罪師アドリアンシリーズ
これも刊行がぱたっと止まってしまい、続きがどうなったのか気になっていたら同人誌で刊行していたらしいです。かなりの年月が経ち、たまたま知り合った友達に教えてもらわなければ一生続きを拝むことができなかったでしょう。
(友達が所有していて、ありがたくお借りできた)
それも数年前の出来事なので、鳥頭な私はもううっすら靄がかってしまっているのですが。。←ダメやん
まとめ
少女心をくすぐるような作品がいっぱいだったなーコバルト。
実はここの小説大賞に応募してやる! という野望もあったんですw
本当に懐かしいな〜。