萌えの力がいかにすごいか、改めて実感した まる
今、そんな気持ちです。
だいぶ勘が戻ってきてくれました。
今回の記事は完全に日記です^^;
昨年末~今年3月くらいまでほとんど書けない状態でした
スランプというより燃え尽き症候群みたいなものだったかもしれません。
それだけ、去年の3分の2は勢いのまま突っ走りまくっていた……。
今ノリに乗ってるこの瞬間を大事にしないと! という期間が予想以上に長引いていた上に、オンライン・オフライン問わずいろんな賞に応募したい気持ちも強かったのが重なって、アドレナリン出まくりだったんですね。←当時は自覚なし
そのせいか、すっかり腑抜けに。
いざ書こうとしても、一行どころか一文字も書けない日が続きました。
もやもや期間中はカメラに助けられました
気分転換も兼ねて、ちゃんと勉強もしたかったカメラに一旦気持ちをあずけることにしました。
ツイッターでも写真をアップしまくっていましたが、そのせいですw
少し前の写真ですが、八重桜の淡いピンクがとってもキュートでした?https://t.co/J57aqAhhaA#instagram #花写真 #photography #ファインダー越しの私の世界 #写真で伝えたい私の世界 #キリトリセカイ #桜 #八重桜 pic.twitter.com/UNwyQcH7db
— 道乃 歩@創作垢 低浮上ぎみ (@sh_rainbow295) April 20, 2018
大好きな自然あふれる場所をただ歩くのもリフレッシュ効果があったし、こういう時ほかに趣味を持っててよかったなぁって思いました。
そうでなければ無駄にふさぎ込んでしまって、どうしようもなかったかもです。
最も大きかった効果は、二次元への「萌え」
もやもや状態を脱出したいがためにハマったわけではなく、ほんと偶然に久々の「萌え」がやってきたのです。
最初はいろんな方の作品を眺めているだけで幸せ状態が続いていたのですが……自然と、「書きたい」という気持ちが湧いてきました。
これはチャンスだ! と早速パソコンに向かってみたのです、が……。
びっくりするほど先に進まない。
数行書くのもやっとな日もあれば、全く進まない日もあったり。
オリジナル書こうともがいていた日々と一緒やないかい! と突っ込みたくなるのですが、その時とは決定的に違うお助けアイテムがありました。
それは紛れもない「萌えパワー」です。
この力は「お前そんなとこでしゃがみこんでんじゃねえぞ!」と、容赦ない力で腕を引っ張ってくるのです。
その力に流されるかたちで、出来のよしあしは考えずにキーボードを叩きました。
去年とは明らかに文体が違うんだろうなーと遠い目にもなったし、主人公視点で頭からお尻まで書くつもりがいつの間にやら別の人物視点に切り替わっているというポカもやらかしたものの……
なんとか、本当になんとか一作完成させることができました!
一ヶ月以上かかったし、文字数も一万にも満たない。
それでも、数カ月ぶりに完成までこぎつけることができたんです。
書けなくなって改めてわかる、完結の大変さ
「とにかく完成させるのが大切だ」と創作界隈ではよく言われますが、その意味を深く実感した次第です。
書かないと感覚忘れちゃうから書こう→全く指が動かない→焦りだけが募っていく→でも文は浮かばない→冒頭にお帰りなさい
こんな負のループにひたすら陥ってしまって、もう最悪ですよね……。
二次だけ書いていた時は、数ヶ月書けなくても特に焦りはありませんでした。
それは、萌えという動力源がなければネタが浮かんでも書き続けることができないことを知っていたし、書ける時に書ければいいよねと思っていたからです。
でも今は、オリジナルで頑張りたいし、賞に応募して入選したいという目標もあります。
だから余計に焦ってしまいました。。
教訓として、執筆を「日常化」させるためのコントロールが必要
少なくとも、体力が切れるまで延々突っ走ってしまう性格の私には必要だと悟りました……。
その体力配分も今考えると本当にめちゃくちゃで、ほぼ毎日全力疾走していたんじゃないかって思います。そりゃあ反動もすごいよねと。
もちろん、「ここで一旦止めたらわからなくなっちゃう!」という状況もあるので結構難しいですが、ネタも考えられなくなるほどの腑抜けっぷりを回避するためにも、ある程度のコントロールを身につけないと同じことを繰り返しそうです。
もっと書き続けられそうなところで、思い切って筆を置く。そうすれば翌日の作業のとりかかりが楽になる。継続すること――リズムを断ち切らないこと。長期的な作業にとってはそれが重要だ。(村上春樹)出典:https://t.co/L5VUCLBUQk
— ストーリーの書き方 (@kakuniha) March 7, 2018
このツイートがドンピシャリです。
まだリハビリ中だけど、だいぶ感覚は戻ってきた
一日に一万文字近く書けていた頃とはまだ雲泥の差ではありますが、「萌え」と「とにかく完成させる」の気持ちに助けられながら毎日の執筆が続けられています。
つらつら書いていますが、涙が出そうなほどほっとしています……。
文章くらいしか特技がないのに、その特技もポンコツ化したら生きていけない……と、この世の終わりみたいな気分だったので。。
ブログ書いてるんだからそれもリハビリになっていたんじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、小説の文章とは全然違うのであんまり効果が実感できなかったんですよね。
同時にコントロールの方法も模索しているんですが、結構難しいですね……。
執筆を日常化させるのは、A作品がうまくいかなければB作品を書いてみて、それもだめなら新しいネタを考えるとかくだらない小ネタ考えるとか、いろいろしてみてはいるのですが。
疲れたら素直に休む、ぐらいしかできてないですw
もう少し二次創作のご厄介になるかと思いますが、オリジナルに戻れそうで本当によかった。
一番の気がかりである『夜の太陽はさかさまで輝く』の後日談執筆も途中で止まってしまっているので、なるべく早く戻りたいです。まじで。