今年の目標に「1ヶ月に最低5冊は本を読む」と書いたので、その成果をまとめてみることにしました。
こうでもしないとだらけてしまいそうだったので……。
と書きつつ、先にネタばらしすると今月は5冊を達成できませんでした(´・ω・`)
3冊でした……。
※漫画は除いています。
高円寺かふぇ純情の事情 (富士見L文庫)
積読だった小説です。
雰囲気がよさそうな小説だなぁと思って購入しました。
舞台の中心となる「かふぇ純情」は、「こんなカフェが近所にあるなら毎日でも行きたい!」と思えるような魅力が詰まっています。
内容はとってもざっくりと言ってしまえば「ビブリア古書堂」タイプのお話なのですが、こちらは終始ホームドラマを観ているような感じでとっても癒やされます。
表紙の一番奥にいる子が登場してからの、メインキャラ達の関係性がとてもいいです。
頬杖ついてる子はツンデレタイプのキャラですが、そのツンデレっぷりに耐えられるなら特におすすめ、かもw
宝石商リチャード氏の謎鑑定シリーズ
宝石とかパワーストーンが昔から好きがために購入しました。単純ですw
来月2月に新刊が出るみたいで、楽しみ。
宝石の知識がすごいつきます! リチャードさんの宝石知識、さすがプロだけあって半端ねえです……。
主人公は宝石の知識が全くないんですが、リチャードさんに人間性を気に入られ、雑用係のバイトとして雇われています。
最初はおっかなびっくりな感じでしたが、少しずつ距離が縮まっていきます。
って書くとBLっぽいんですが、そこまでではない……かな?
主人公は同じ大学に通う女の子に恋しているものの、やたらリチャードさんのことを褒めちぎって、そのたびに彼が撃沈したり変な言動でごまかしたりする描写はよく見られますが。*1主人公は思ったことをすぐ口にしてしまう素直すぎる性格。リチャードさんを兄のように慕っているとのこと
とはいえ、二人の、年齢差を感じさせないような軽妙な会話のやり取りと程よい距離感が面白いです。どんな宝石が出てくるかも含めて、続きが楽しみです♪
脚注