簡単に説明:
「一ヶ月に最低3冊は本を読む」という目標を掲げているため、月末 or 月初にまとめています。
漫画は除く。
6月は結構変わり種というか、もはや「冊……?」という感じです。
でもずっと気になっていたので仕方ない!(開き直り
シャーロック・ホームズシリーズを、青空文庫で読んでいます。
本格的に「読んでみよう」と思ったきっかけが、以下のプレイ動画でした。
コンビものに弱い私には、ホームズとワトソンの関係がとにかく素晴らしくてツボでw
そういえば、ちょうどBSプレミアムで再放送してましたよね。録画してあるけどまた観てない……。
ボヘミアの醜聞・赤毛連盟
短編集『シャーロック・ホームズの冒険』に収録されている作品のようです。
ライトノベルばっか読んでいる私がいきなり長編はきついかなー、と思ったので、短編から始めました。
以下のサイトを参考にして読んでいます。
短編の時期としては、ワトソンが結婚してホームズと同居していた家を出た後のようです。
その中でも『ボヘミアの醜聞』は、ホームズが唯一認めた女性「アイリーン・アドラー」との出会いのお話でした。
アイリーンについてはプレイ動画で知りましたが*1ホームズの私室に写真が置いてありました、きっかけとなった話を図らずも読めて嬉しかったです。あらすじも何も読まないで突撃したもんで、まさか彼女が出てくるとは思わなかったのです。
ウィキペディアにこの作品の記事があったので「ホームズとアイリーン・アドラー」の項目を見てみたのですが、私は「素晴らしい好敵手だから」特別視しているのかなぁと思っています。
ホームズの性格的に、男女問わず能力が素晴らしく優れている人間は大好きそうだなって……。
ちなみに『赤毛連盟』は、赤毛をもつ男性(21歳以上)限定の仕事*2仕事内容は大英百科事典を書き写すだけですの募集があり、多数の応募者の中からたった一人選ばれた男性が依頼者のお話でした。
言われた通りの仕事をこなして給料ももらえていたが、ある日突然なくなってしまったためです。
仕事は簡単なわりに給料がおいしいってところが結構きな臭く、でも先が読めなくてとてもわくわくしながら読みました。
しかしホームズの推理力は本当に素晴らしいの一言なんですが、素晴らしすぎて「何がどうなってそうなってん!」と思うことが多々。
それだけに、ワトソンの疑問がありがたい。彼がいないとこっちが置いてけぼりにされてしまいますねw
そして、ワトソンが一途にホームズを信頼していて思わず「かわいいな〜」と思ってしまうことも多々。ホームズもホームズで、ワトソンといると楽しそうに見えますしね。
一人でベーカー街に住んでて、寂しいんだろうなとか想像してしまったり。
もうちょっと短編を読んでから、最初の作品である『緋色の研究』を読み始めてみたいと思います。
脚注