ハンドストラップって初めて買うので、半月くらい悩みましたがその甲斐があったと思いました。
現在のメインスマホ「HTC U11」はサイズが大きい
手が小さめな私は、旧・メインスマホだったSH-04Hも少し大きく感じるほどでした。
参考新旧メインスマホのサイズ比較
AQUOS SH-04H
約 149mm(縦)×73mm(横)×7.6mm(厚み)
HTC U11
約 154mm(縦)×76mm(横)×8.3mm(厚み)
※湾曲しているため、厚みの最厚部は 約9.7mm
サイズの変化はごくわずか。
これでも「大きくなったなー」と感じてしまう、手の小ささっぷりよ。。
ここによれば、私の手長は最小値でした……。そら小さいわ。
だからついケースなしで使いたくなるんですが、U11さんは背面がガラス製なので一回でも落としたらアウトな香りが濃厚。ノーガードは選択できませんでした。
ただでさえ大きいと感じる端末が、ケースをつけることでさらにアップです。
あ、これいつか落とすなという予感がしました。*1SH-04Hも何度か落としてます^^;
ハンドストラップ探しの旅へ
スマホ本体・つけているケースにストラップホールがないのも理由でしたが、つけ外しが可能なタイプのハンドストラップなら自由がききやすいだろうと考えました。
で、例のごとくAmazonで検索してみるとピンキリでそれなりにヒット。
その中から選んだのが、下の商品です。
リングストラップとバンドのいいとこ取りをした商品ですね。
この手の商品では高い部類に入るかもしれませんが、使っていて安心感があります。しっかりしてるなと。
ちなみに、他の候補は以下の2商品でした。
TFY ハンドストラップ(リング付き)・使用感ざっくりまとめ
バンドの大きさ・装着感の写真
大きさ、本当はU11で比較したかったんですが、写真が撮れないのでSH-04Hを対象にしました。
ほとんど大きさ変わらないし、いいよね←
スマホ(ケース付き)・バンド・千円札と並べてみました。
ケースを外して装着してみました。少しだけ余裕があります。
U11だと、ケースをつけての装着でわりとギリギリだったので、5〜5.5インチあたりがちょうどいいかもしれません。*2商品名にも「iPhone 6 Plus / iPhone 6s Plus / iPhone 7 Plus 対応」とありますしね
スマホ正面。布を巻き付けているのは、ガラスフィルムで画面が反射してしまうためです。ご了承をば┏○))ペコリ
上下のクリップはそこまで気になりません。ホームボタンは若干押しづらくなるかな? ぐらいです。*3ノッチなしだと気になるかもしれません
U11は指紋センサーも兼ねていますが、ばっちり認証してくれています。
側面からの写真を、ケースあり・ケースなしで並べてみました。
ケースの厚みによっては、写真左側のようにクリップがきちんと嵌らず、浮いた状態になってしまいます。曲げて調節が必要になるかなと。
リング部分は接合部が硬く、スタンド代わりにもなる。上下スライド可
リングの角度を調節するのに力を強めに入れる必要があるほど、かっちりしています。
このかっちりさがあるからスタンドの役目も果たせるんですね〜。
こんな感じです。角度の自由はわりと効きますよ。
そして、上下に動かすこともできます。
赤い矢印が、動かせる範囲です。
バンド部分は指3〜4本が差し込める幅。ダルダルしない
リングが繋がっているほうのバンド幅は、Amazon商品ページにある画像通りと言えます。
画像くらいの指の細さなら4本入ります。
フィット感もいいです。リング接合部も変な引っかかりは感じません。
このフィット感のよさは、バンドのゴムがきちんとしている証拠だと思います。
バンドに指を入れた状態で軽く振ってみました。手袋は肌荒れを隠すためなので気にしないでくださいw
スマホの重さに負けてません。長く使えそうな丈夫さです。
スマホ操作時の安定度はぐっとアップ!
ハンドストラップなしの場合、人差し指〜小指でスマホ背面を支えながら親指で操作するという、常に落下と隣り合わせのような使い方になります。
画面の端に指を持っていこうとする時は、もはや添えているのと変わらないかたちに……。
イメージとしてはこんな感じです。
伝わりにくいかもですが、スマホを乗せているような感覚です。
いつでも両手で操作できるわけでないから、つい片手操作に頼ってしまう……。
ですが、リングやバンドに指を通すだけで、安定感が全然違います。
親指をぐぐっと画面端に持っていっても、滑り落とす気がしないです。
スマホが固定されているので、とにかく操作に集中できます。寝スマホもかなりしやすいですw
落下防止レベルはバンドのほうが上 ※個人的感覚
指数本を差し入れて持てるので、安心感は抜群です。
リングはバンドよりスマホの操作がしやすいですが、落としたときに支えとなるのが指一本だけになるので、スマホの重量に耐えきれず滑り落とす……とかありそうな気がしないでもない。
むしろ、場面場面でリングとバンドを使い分けるのが正解な気がします。
2種類あると、こういう利点もありますね。
カメラレンズが中央にある端末はほぼカブります
デメリットといえばデメリットですが、むしろ仕方ないかなという気もします。
垂直掛け、斜め掛けのどちらでもレンズとカブります。
垂直掛けなら、左右の端で引っ掛ければギリギリ避けられないこともない……ですが、特に外出先で実行するのはリスキーすぎます。
これくらいギリギリにしないとだめでした。うっかり外れそうで怖い。
素直に、写真を撮る時に外すという使い方をしたほうがいいです。
ちょっと面倒ですけどね。。
まとめ
値段を見ると高いんですが、間違いなくそれに見合った商品です。
何を隠そう、この値段も長く迷っていた理由のひとつだったりしました。
でも安物は「安物買いの銭失い」になりそうな気配がぷんぷんだったんですよね……レビュー見ても賛否両論が目立っていましたし。
最終的には修理費払うよりいいだろ! と発破をかけましたw
買ったあとに知ったんですが、リングではなくベルトが取り付けられているバンドもありました。
今使っているのがへたってきたら、こっちを検討しようかな?
脚注